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特別なCanyon Senderを操るMartyn Ashton

2016年06月14日, GRAVITY Martyn Ashtonのためにカスタマイズ

Eバイク化された特別なCanyon Sender

 このスペシャルバイクは、イギリスのMTBカスタムショップ、Mojo Suspensionによって、Canyon Sender CFをベースとし2つの大きな改造が加えられました。

 まず1つは、3年前の事故により脊髄を損傷し、下半身不随となったMartynを自転車の上で支えるために、サドルの代わりにイスをシートポスト部分に取り付けています。パラリンピックのスキー競技でも使われている、Tessierのイスが使用されました。腰をイスに固定し、足はCrank Brothersのクリップレスペダルで固定しています。

 次に、ペダルを漕ぐ代わりにモーターで加速するためのキットが取り付けられました。EGOのWRP (World Record Performance) システムにより、最高75km/hまでバイクを加速させることができます。また、このシステムの優れているところは、フォートウィリアムの荒れたトレールでも、コーナー後やジャンプセクションの手前など、通常のダウンヒルバイクと同じように加速したいところで加速できる耐久性を持つ点です。価格は€4,560-とのこと。

 このほか、負傷したアスリートを支えるNot BrokenのTom Wheelerなどの援助によって、3Dプリンター製のパーツなども使用しながら、各パーツの調整が進められました。

スペック:

 前後27.5”ホイール、200mmフルサスペンションを持つ、Canyonの最新カーボンダウンヒルバイク、Sender CF(XLサイズ)がベース。調節可能なヘッドアングル及びホイールベースは、もっとも安定性の高い62°および1,297mmに設定。ハンドルポジションも高く近く設定され、サドルではなくイスに乗車するMartynにも容易に操作できるようにされている。

 解説ムービーはこちら▼▼▼