ENDURACE

Endurace CFRとEndurace CF SLXは、画期的な一体型CP0018 Aerocockpitのおかげでライダーの体にシームレスにフィッティングすることができます。 

幅は40mm、高さは15mmの範囲で調整でき、合計12種類の組み合わせが可能です。簡単な手順でジャストフィット。

調整方法はシンプルで調整幅は実用的。のこぎりでパーツをカットする必要はありません。フィッティング作業が簡単です。

Endurace CFRおよびCF SLXの全モデルとEndurace CFの一部モデルにはS15 VCLS 2.0シートポストを採用。これまで以上に長距離を力強く走ることができます。

VCLS（Vertical Comfort Lateral Stiffness：上下方向の快適性と横剛性）は、振動吸収性能が非常に重視されるライドでライダーのパフォーマンスを大幅に引き上げることを狙ったものです。シンプル、エレガント、軽量なカーボン製リーフスプリング構造のシートポストは、縦方向に20mmストロークするため、路面が大きく荒れているところで快適性が大幅に向上します。

Endurace CFRとCF SLXにはLOADトップチューブストレージを装備。必要不可欠なツールがすっきりと収まります。外から見えない完全内装式で、内部のツールスリーブにCanyon 3-in-1 Minitool、CO2カートリッジ、タイヤレバー（別売）を収納できます。

Endurace CFとALにはトップチューブマウントがあり、LOADトップチューブバッグをしっかりと固定できるので、ライドに必要なものをいつでも取り出せる位置に収納できます。

Endurace CFRとCF SLXは最新型の電動式グループセットとパワーメーターを搭載しています。

パワーメーターがあればリアルタイムで出力を測定しライダーの成長を正確に追跡することができるので、ワールドツアーレースから地元のグランフォンドまで、毎回のライドでベストパフォーマンスを発揮できます。

Canyon独自のSportジオメトリーはEnduraceの大きな特徴で、Canyonのロードバイクらしい機敏さやダイレクトなハンドリング特性はそのままに、快適性が大幅に向上しています。

スタックは高め、リーチは短めでアップライト気味なポジションになるので、背中や肩にかかる負担が抑えられ、スタートからフィニッシュまで力強く乗り続けることができます。

Enduraceは全モデルでワイドな35mmのタイヤクリアランスとなっていて、最先端のワイドリムに30～32mm幅のタイヤを標準で装備しています。

空気容量が大きいため低圧で高速走行が可能なので、グリップ力、快適性、耐パンク性が向上するとともに転がり抵抗は抑えられ、スムーズなアスファルトを走るとき以上に長く乗ることができます。

あらゆる体格の方をカバーするため、Enduraceは最も幅広くサイズを展開しています。フレームサイズは3XSから2XLまでの8種類で、152cmから200cmを超える方まであらゆるライダーに完璧にフィットします。

コンパクトなサイズのフレームでハンドリング性能を強化するため、2XSと3XSにはサイズに合わせて650Bホイールを採用しています。ハンドルのふらつきが抑えられ、つま先とホイールが接触しにくく、また全サイズで同じような応答性となっています。