2021/12/06 Canyon.com
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新型フリーライドマウンテンバイク「トルク」シリーズ発売

その結果、ウィスラー、クイーンズタウン、モルジーンとい

新型フリーライドマウンテンバイク「トルク」シリーズ発売 Canyon Torque MY22

フリーライドマウンテンバイク、「トルク」。この、巨⼤なジャンプラインを⾶び越え、エンデューロ・ワールドシリーズに参戦し、世界中のバイクパークでの興奮を最⼤限に⾼めることができるバイクを、どうやって改良していくか?キャニオンのデザイナーとエンジニアは、トルクを新型へと再構築する際に、このように⾃問しました。その結果、ウィスラー、クイーンズタウン、モルジーンといった世界の下り系シーンのホットスポットでフルシーズンを1台のバイクでこなすことができるようになりました。新しいトルクは、スピードに乗ってダウンヒルを責めたり、キッカーからバイクを投げ出したり、トレイルサイドのリップを舐めたりするのに最⾼のマシンです。ロングトラベルマシンでありながら、ハイペースでも安定し、パークでは扱いやすく遊び⼼があり、搬送のゴンドラがないときでも⻑い登りを楽々こなすことができます。

キャニオンは、新型トルクのジオメトリーをアップデートする際に、⼀切の妥協をしませんでした。新モデルでは、ヘッドチューブの⾓度が緩くなり、フォークのオフセットが減り、リーチが⻑くなり、シートチューブの⾓度が急になりました。フレームはより剛性を⾼め、より耐久性があり、さらにはボトルケージを装着することも可能です。これらの変更により、より速く、より操作しやすく、より良いトラクションを備えたバイクとなり、過酷なトレイルの頂上へと続く⻑く安定した登りに対応できるようになりました。

トルクの特徴は、キャニオンのプロライダーとエンジニアが、究極のワンサイズ・ロングトラベルバイクを開発するために試⾏錯誤を重ねた結果、ワンサイズは実際には存在しないと判断したことです。その結果、トルクには27.5インチ、前後異径マレット(フロント29インチ、リア27.5インチ)、29インチの3種のホイール径の完成⾞が⽤意されることになりました。ホイールサイズは、ライディング中のバイクのフィーリングやレスポンスに⼤きな影響を与え、それぞれのセットアップにはそれぞれのメリットがあります。29erならではのロールオーバーや⾼速安定性、27.5インチのP. 02敏捷性やコーナーを切り裂くような遊び⼼、そしてマレットセットアップの徹底的な楽しさなど、ライダーが求めるものが何であれ、新しいトルクファミリーはそれらすべてをカバーしています

このシリーズの多様性の向上は、ホイールだけではありません。キャニオンはトルクシリーズを開発するにあたり、どのようなフレーム素材を選んでもライダーがバイクに夢中になれるよう、ラインナップ全体でライドクオリティの良さを維持したいと考えました。そのため、AL(アルミ)バージョンとCF(カーボン)バージョンには、それぞれ専⽤の開発プロセスが⽤意されています。ALバージョンでは、アルミに特化した製造と、より丸みを帯びた形状の特注チューブや、フレームの強度を⾼める直線的なチューブセクションなどのデザインイノベーションを採⽤しています。新しいALフレームは3250gと、従来のトルクALから約250gの軽量化を実現しながら、剛性、ハンドリング、パフォーマンスを全⾯的に向上させています。トルクALとトルクCFは、これまでにないほどのデザインの違いがありながらも、そのライドクオリティでは⾮常に良く似たものを実現しています。

トルクのCFバージョンは、先代モデルを上回る性能を備えています。フルカーボンファイバー製フレームの重量は2,652gで、170mm以上のトラベルを備えたパークバイクとしては驚くべき軽さです。さらに素晴らしいのは、キャニオンが重量剛性⽐を向上させながら、このような軽量フレームを⽣み出したことです。この新しいフレームは、ダウンヒルワールドカップで優勝したセンダーと同じカテゴリー5の耐久評価を受けており、フリーライドやバイクパークで⾛り倒すような厳しい⽤途にも適切に対応しています。

2種類のマレットバイク完成⾞は、激しい下り坂、軽快とスタイリッシュなライディングを好むライダーのためのラインナップです。⼤きなフロントホイールはスピードを維持し、あらゆるものを乗り越えていきます。⼀⽅、⼩さなリアホイールは、急勾配のトレイルでタイヤをお尻に擦ることなく、ライダーの重⼼移動を可能にします。トルク29のフロントトライアングルとトルク27.5のリアトライアングルを組み合わせたマレットバイクは、後付けではありません。「フロントは絶⼤なトラクション、リアは絶妙な振り回しやすさ」という設定で、コイルショックを標準装備することで、トレイルでのトラクションを向上させることができます。CF 8とCF Fabio Wibmerモデルには、FoxとÖhlinsの最⾼級ショックが搭載されています。

トルクシリーズの⼊⾨モデルは、309,000円*のトルク5で、画期的なアルミニウムフレームを採⽤しています。Rockshoxサスペンション、Shimano Deoreシフト、グリップ⼒の⾼いMaxxisタイヤを装備し、本格的なパークバイクの⼊⾨機として最適です。ハイエンドとなる669,000円*のTorqueCF 9は、しなやかなFox Factoryサスペンション、軽くて正確なShimano XTRシフト、DHで実証された耐久性の⾼いDT Swissホイールを装備しています。

Canyon Torque MY22

Canyon Bicycles GmbHについて

Canyonは現在もCEOを務めるローマン・アーノルドのガレージでRadsport Arnold GmbHとして1985年に創業。現在では⾃転⾞業界の中でも世界有数の最先端メーカーへと成⻑しています。Canyonブランドのバイクは1990年代後半に誕⽣、その成功を受けて2002年には社名をCanyonBicycles GmbHへと変更。創業時よりエンジニア、デザイナーは研究開発を本社のあるドイツ・コブレンツで⾏い、そのラインナップをロード、シクロクロス、MTB、トライアスロン、フィットネス、アーバンバイクへと拡⼤。Canyonは最先端技術によりバイクを開発することを主眼とし、⾰新的な素材を⽤い、世界最⾼レベルのプロ選⼿と協業、⾼品質でハイパフォーマンスな製品を送り出しています。Canyonの製品はダイレクトセールスでのみ販売。詳細はhttps://www.canyon.com/ja/をご覧ください。

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