Torque 27.5

高速域での安定性とハンドリングの応答性に優れたバイクで難しいトレイルを安心して攻められるように、オフセット量が小さいフォークを63.5度のヘッドアングルで装着しています。

Torqueのリーチはアグレッシブなポジションでライダーの重心がバイクの中心に来るように設定されています（Mサイズのフレームで465mm）。ステアリング特性に優れ、軽い力で機敏に動き、上りではゆったりとしたポジションを取れるので、バイクとの「一体感」が得られます。

シッティングで踏む長い上りに対応できるように、シートチューブアングルは78度と立ち気味になっています。リーチも長めに設定されているため、テクニカルな上りでも適切なポジションでしっかりとトラクションをかけることができます。

Canyon独自開発の長寿命グリースが封入されたベアリングをサスペンションに採用。悪条件の中で使ってもスムーズな動きが長く保たれます。

Torqueは一体型のゴム製ダウンチューブプロテクターとノイズを抑えるチェーンステープロテクターを装備しているので、落ち着いて静かにトレイルを走ることができます。

細かい凸凹に追従し、ストローク中盤では粘り強く、大きな衝撃にはプログレッシブに反発力が増加するセッティング。新しいTorqueは従来モデル以上のハードな走りで期待どおりの速さを見せるバイクに仕上がっていて、アグレッシブに乗っても底付きしにくいサスペンションセッティングになっています。

進化したTorqueは、過去のどのモデルよりも自信を持って安全に乗ることができます。フレームの中で特に力がかかる場所を補強して前三角も後三角も剛性を高め、トラクションや許容幅を損なうことなくバイクの安定性と応答性を改良しました。

新しいTorqueは、テストを経てダウンヒルワールドカップで優勝実績があるSenderと同じカテゴリー5に位置付けられていて、バイクパークでハードなフリーライドを何シーズンもこなせる設計になっています。